中古マンション内覧のポイント
中古マンションの内覧、マンションの構造、管理体制について、チェックしておきたいポイントです。
中古マンションを内覧するときのチェックポイント
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そんなことにならないためにも、内覧に行く前には、事前に確認事項を整理して準備万端にしてから出かけましょう。
中古マンションの内覧をするためには、まず気に入った物件の不動産仲介業者に問い合わせ、内覧の予約を取ります。
その際に、営業マンに自分の希望条件を伝えておくと、他にも良さそうな物件を紹介して、当日に内覧をさせてもらえるかもしれません。
また、自分が知りたいことをきちんと教えてくれる営業マンなのかどうかを見極めましょう。
現地に赴く前に、見学する中古マンションのどういう点を注意して見るべきかをリストアップしておきましょう。
事前に見るべき点のチェックリストを作っておけば、現地に行っても無駄な時間を過ごすこともなく時間を有効に使えますし、迷うこともありません。
さらに、時間に余裕があれば、事前に周辺環境を調べておくと良いでしょう。
これは後からでも大丈夫ですが、時間帯を変えて周辺環境をチェックすることは大切です。
最寄りの駅やスーパーなど、時間帯によってはまったく様子が変わったりしますので、色々な時間に何度も足を運んで観察してみるのも良いでしょう。
また、内覧には、できる限り家族全員ででかけましょう。
人数が多い方がその時の勘に頼らず、冷静に判断することができるし、衝動買いも避けられます。
ただし、小さい子供はなるべく連れて行かない方が良いかもしれません。小さい子供の世話に気を取られて、集中して冷静に見ることができなくなるからです。
持参するものは、筆記用具や巻き尺ですが、他にも周辺地図や方位磁石、懐中電灯、デジタルカメラなどがあると重宝します。
写真は、帰宅してからもう一度検討する材料になります。
内覧に行ったその場で、中古マンションの購入を決めてしまわないようにしましょう。
雰囲気に飲まれたり、営業マンに勧められたりして、衝動買いに走ってしまう方も多いようですが、とても大きな買い物ですから後で後悔しないためにも、必ず考える時間を作って冷静な状態で検討しましょう。
<現地内覧のチェックポイント>
1、まずは建物の外観をチェック
外壁がタイル張りでしたら、タイルを叩いてみましょう。
もし、乾いた音がすればタイルが浮いているかもしれません。
2、バルコニーをチェック
室内に入ったら、まずバルコニーに出て、外壁やバルコニー上部にひび割れがないかをチェックしましょう。
もし、ひび割れがあるようでしたら、コンクリートが劣化している可能性があるかもしれません。
バルコニーの手すりにサビがでていないかもチェックし、サビが出ている場合はどの程度かをチェックしましょう。
3、室内をチェック
次に室内に入り、まず床を叩いて音を聞いてみましょう。
もし軽い音がしたら、下の階に響いている可能性があります。
下の階に響くということは、上の階の音が自分の部屋にも響くということです。
4、水廻りのチェック
水廻り全部の蛇口をひねって水の色を確認しましょう。
濁っている場合には、赤錆が出ているかもしれません。
排水も含めて水廻りに不便さがないかをチェックしましょう。
5、収納スペースのチェック
収納スペースは、扉を開けて中までチェックしましょう。
奥行き、高さ、幅などもチェックポイントですが、内側の壁にカビが発生していないかも確認しましょう。
懐中電灯を用意していくと良いかもしれません。
6、共有部分のチェック
マンションの共有部分をチェックしましょう。
エントランスにゴミが落ちていないか、廊下や階段の照明は明るいか、蛍光灯が切れたりしていないかをチェックしましょう。
また、ゴミ捨て場や駐輪場・駐車場がきれいに使われているかを必ずチェックしましょう。
7、管理体制のチェック
管理状態は、中古マンションの一番のチェックポイントです。
管理組合はちゃんと機能しているか、管理会社や売り主に尋ねておきましょう。
管理が良ければ、その分、マンションの価格が高くなります。
また、中古マンションでは、築年数によって修繕費が高くなることがあります。
どのような修繕計画があるかを管理会社や売り主に確認しましょう。
8、周辺環境のチェック
ご家族の中にお子さんがいる場合は、学校への通学が近いか遠いか、安全かどうかということも考えなければなりません。
周辺にお子さんに有害な施設があるかどうかもチェックしておきましょう。
中古マンションの構造ってチェックできる?
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しかし、目に見えないマンションの構造については、そうはいきません。
2年前の「姉歯事件」は記憶に新しいですが、あの事件をきっかけに、マンションの構造に対する関心が高くなりました。
外から見ただけではわからないマンションの構造について、問題があるかどうかをチェックする方法はあるのでしょうか?
ひとつの判断基準ですが、その中古マンションの建築時期から見えてくるものがあります。
バブル期以前の1970年代は、高速道路やビル建築ラッシュとマンション建築ラッシュが重なって、コンクリート資材が不足した時期です。
粗悪なコンクリート資材により、高速道路のコンクリートの柱がもろくなっている様子をテレビでも取り上げていました。
1986〜1991年頃のバブル期は、不動産物件が飛ぶように売れました。
マンションも例外ではなく、建てればすぐに完売という時代でしたから、とにかく短い工期で次から次へと建築していったのです。
その結果、人手不足と資材不足になり、日雇い労働者の手で粗悪な資材を用いて建築された物件も少なくないと想像できます。
だからといって、この時期に建てられた全てのマンションが粗悪な物件ということではありません。
その後、耐震工事などを大々的に施している建築会社もあります。
建てられた時代に限らず、マンションの構造については、きちんと業者に確認をとるようにしましょう。
たとえば、専門家がその建物の構造を客観的に評価するシステムとして、「不動産インスペクション」や「既存住宅性能表示」があります。
いずれも10万〜20万円くらいの資金がかかってしまいますが、これで安心が買えるのですから、中古マンションを購入する際には予算に組み込んでおくことをお勧めします。
中古マンションは管理体制がきちんとしたところを選ぶ
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古い中古マンションでも管理体制がきちんと整っていれば価格が高くなりますが、価格が高くても住みやすさには代えられません。
中古マンションの管理体制をチェックするポイントはいくつかあります。
まずは、共有部分の状態チェックです。
エントランス、エレベーター、廊下、階段などがキレイに掃除されているかどうかを見ましょう。
また、電球や蛍光灯が切れたままになっていないか、外の植木は手入れされているかなどもチェックします。
共用施設があれば、そこもキレイにされているかチェックしましょう。
次に、ゴミ置き場の管理状態のチェックです。
ゴミ置き場は管理状況や住人のマナーがとてもよく分かるところです。ゴミ出しの日でもないのにゴミ袋が置いてある場合は注意が必要です。
きちんとルールが守られているかどうか、掃除が行き届いているかを確認しましょう。
次に、駐車場や駐輪場がどうなっているかもチェックしましょう。
自転車がバラバラに止めてあったり、放置自転車があったりすると、管理は良いとは言えません。
また、駐車場がゴミだらけというのも考えものです。
次に、掲示板がある場合は、掲示物の内容を見ておきましょう。
どのような連絡体制になっているか、管理組合が機能しているか、住人同士のコミュニケーションがちゃんと取れているのかどうかなどが分かります。
管理体制が良くても、住人のマナー意識が低ければ、良いマンションとは言えません。
管理が良く、住人のマナーが良い中古マンションを選ぶようにしましょう。
